パソコンの中には、hdd呼ばれるものが入っています。これを一言で言うならば、人間の心臓部分に該当すると考えておけば間違いないでしょう。この部分があることにより、パソコンは本来の動きをすることができるわけです。そしてこの部分が壊れていれば、通常パソコンはうまく作動しないか全く作動しないかのどちらかになるでしょう。人間で言えば、心臓に病気を抱えている状態かあるいは心臓が止まっている状態と考えておけば間違いありません。
パソコンは衝撃を与えたり、あるいはデスクトップの場合であればキーボードの中に水が入ったりすることでhddに問題が生じるケースがあります。それ以外でも、何らかのウィルスが感染したことにより故障することもあり得るでしょう。故障した場合には、無料ソフトなどを利用することができるケースがあります。修復するのに無料ソフトを利用することができれば、業者は必要ないといえます。
では、実際に無料ソフトはどの程度まで役に立つのでしょうか。その紹介をしていくと、まず基本的に無料ソフトで全ての修復ができるわけではありません。つまり軽度なものに関しては元通りに戻すことができますが、それ以外のものに関してはなかなか無料ソフトでは難しいのが現状です。もし無料ソフトですべての問題が解決すれば、復旧業者は必要なくなります。少し業者の需要が高いことを考えれば、どこかに限界があることも理解できるはずです。具体的には、論理障害と呼ばれるもののうち比較的軽いものであれば無料ソフトで元通りに戻す事は難しくありません。
ここで言う論理障害とは、hddまで壊れていない状態です。データはhddの中に入っていますが、それ自体は壊れておらずその中身を開けてみると壊れている場合があります。しかも軽い場合であれば、無料ソフトの出番と言えるかもしれません。しかしそれ以外の場合は、太刀打ちができないわけです。つまりhddが完全に壊れている状態は業者に任せるしかありません。
